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中日比較文學研究

(2014年外語教學與研究出版社出版的圖書)

鎖定
《中日比較文學研究》是2014年外語教學與研究出版社出版的圖書,作者是李均洋,(日)佐藤利行。該書以文學史的時代順序及代表作品為縱線,介紹了中日比較文學研究界的研究成果。
中文名
中日比較文學研究
作    者
李均洋
作    者
(日)佐藤利行
出版社
外語教學與研究出版社
ISBN
9787513549714 [1] 

中日比較文學研究內容簡介

《中日比較文學研究》系日本學研究叢書之一,本書以研究生教學及本科生論文寫作為目的,從研究課題和研究方法入手,以文學史的時代順序及代表作品為縱線,把中日比較文學研究界的研究成果介紹給讀者,以加深這一領域的教學和研究。 [1] 

中日比較文學研究圖書目錄

序章 中日 日中比較文學研究概説
――研究課題と方法論をめぐって――
李均洋 佐藤利行
本居宣長の「國粋論」への挑戦
出典論
変異論
引喩法
歴史學と民族學との結合研究方法
『源氏物語』における中國史書や中國志怪小説唐代伝奇的な敍述方法の影響という比較研究課題
江戸文學と中國文學との比較研究課題
日本漢詩比較研究課題5I
影響研究文獻學研究方法
中國題材の日本文學史研究課題と方法論
「日本式東方主義」研究課題
第一章 漢籍の日本東伝に関する軌跡と形式    厳紹璗
一、 伝説時代から八世紀まで
(一)漢籍が日本に伝わった最も早期の伝説について
(二)伝説における天皇の物語――漢籍の模倣について
(三)推古朝『十七條憲法』と漢籍の東伝について
(四)『萬葉集』における中國文獻典籍について
(五)上古時代の中國人の移民と漢籍の東伝
(六)日本で最も早い漢籍抄録事業について
二、九世紀から十二世紀まで
(一)平安時代の「中國ブーム」と『秘府略』の編纂について
(二)この時代の漢籍東伝における日本の學問僧の作用について
(三)平安時代の貴族知識人の文化理念について
(四)『源氏物語』に引用された漢籍について
(五)藤原佐世と『本朝見在書目録』 について
(六)宋刊本東伝の開始について
(七)平安時代に日本に伝わり現存する唐人善本について
三、 十三世紀から十九世紀まで
(一)禪宗の東伝と禪宗僧侶の「儒佛互補」の観念について
(二)禪僧の漢籍東伝における貢獻について
(三)日本中世時代の僧侶が中國で集めた漢籍の行方について
第二章 「首震尾坤」――出雲大社の哲學思想について
李均洋
一、大穴牟遅神大己貴神大穴持命——論題の提起
二、出雲大社の和邇巳(蛇)信仰
—— 大穴牟遅神大己貴神大穴持命神話の原點に迫る
三、「所造天下大神之社」の方位に象徴される出雲神話哲學
第三章 『萬葉集』研究と敦煌文獻        王暁平
一、 『萬葉集』所収漢詩文の考釈における敦煌俗字通例研究の活
(一)『萬葉集』にある俗字 俗語
(二)『萬葉集』の俗字 誤字の特徴
(三)敦煌俗字通例を通じての『萬葉集』難解字句の解読
二、『萬葉集』と敦煌文學
(一)『千字文李暹注』
(二)願文
(三)書儀
(四)『孔子項託問答書』
三、『萬葉集』と敦煌の歌辭
(一)戀の歌から『遊仙窟』まで
(二)戀の歌から説法型の歌まで
(三)『仏説無常経』から無常の歌まで
(四)敦煌の歌辭と『萬葉集』
第四章 六朝唐詩と王朝和歌       森野繁夫
一、六朝詩の特徴
(一)新奇な着眼點と繊細な表現
(二)対象とする事物の一部分、あるいは全體を覆いかくす手法
(三)立體的表現
(四)間接的表現
二、唐詩における六朝詩の受容
(一)新奇な着眼と繊細な表現
(二)対象とする事物の一部分または全體を覆いかくす手法
(三)立體的表現
(四)間接的表現
三、和歌と六朝 唐詩
(一)新奇な着眼點と繊細な表現
(二)対象とする事物の一部分、または全體を覆いかくす手法
(三)立體的な表現
(四)間接的表現
四、結語
第五章 日本における漢學——王羲之研究の場合——
佐藤利行
一、王羲之書翰中の語彙
二、 王羲之と五石散
(一)
(二)
(三)
(四)210(五)
(六)
第六章 漢詩文の日中比較文學研究
——方法上の注意と研究上の示唆——
古田島洋介
はじめに
一、訓読という方法
二、比較文學研究の一般的問題
三、日中比較文學研究としての特殊問題
四、日中比較文學研究の基礎
五、日中比較文學研究の題目
おわりに
第七章 源氏物語における〈愛〉と白氏文集  藤原克己
一、『源氏物語』と白氏諷諭詩
二、 雨夜の品定めの意味
三、源氏物語が白居易の文學から得たものは何か
四、反復される「長恨歌」引用
第八章 《太平記》における漢籍の受容
——主に《三國演義》と《史記》を例に——
邱嶺
一、《太平記》にしか受容されなかった
三國故事について
(一)
(二)
(三)
(四)
(五)
(六)
二、《太平記》における理想人物の造型問題
(一)
(二)
(三)
(四)
(五)
(六)
(七)
第九章 啄木と漢詩   石川忠久
一、啄木と白居易
二、啄木と杜甫
三、啄木と王維及び『唐詩選』
第十章 辻聴花の中國劇   周閲
一、辻聴花について
二、辻聴花の中國劇研究の優れた點
第十一章 家をテーマとする中日近現代小説の比較
於栄勝
一、中國の「五四新文化運動」と日本の
「文明開化」における啓蒙
二、「家」をテーマとする中日近現代小説の特徴
三、名作としての巴金と島崎藤村の同名小説『家』
四、同名小説「家」の共通點の裏に潛む相違點
五、両國の小説家の文學観念の相違
第十二章 ジャポニスム再考——回顧と展望——
川本皓嗣
一、ジャポニスムとは
二、ジャポニスムの研究
〔附録〕推薦書目と參考文獻
一、推薦書目
(一)辭典 事典
(二)入門書 概説書
(三)參考書
二、參考文獻
(一)訓読について
(二)日中比較文學
(三)大學以外の留學先について
索引
後書き
執筆者

中日比較文學研究作者簡介

李均洋,愛知學院大學文學博士,首都師範大學外國語學院教授,博士生導師,外交學院兼職教授,廣島大學特聘教授,全國翻譯資格(水平)考試日語專家委員會副主任。著作有:日文專著《雷神龍神思想和信仰—中日語言文化比較研究》等。佐藤利行,日本廣島大學副校長,文學博士,廣島大學教授。出版有《西晉文學研究》、《王羲之名跡解義》、《王羲之全書翰》、《淳化閣帖譯註》、《陸雲研究》等漢學著作。在日本和中國漢學界有着良好的影響。
參考資料