鈴木祥子

1965年 8月21日東京生まれ。中學1年の時から、クラシックピアノを習う。

1982年 高校一年で藤井章司氏に師事、本格的にドラムを習う。

1986年 原田真二&クライシスのコンサートにキーボード、パーカッションで參加。

1987年 小泉今日子やビートニクス（高橋幸宏、鈴木慶一）のコンサートにコーラス、パーカッションで參加。この頃から、70年代に活躍したジョニ・ミッチェル、ジェイムス・テイラー、キャロル・キングといったシンガーソングライターの思想的、音楽的影響を受けつつ自身のアルバムの為の作曲準備に入る。

1988年 シングル「夏はどこへ行った」、アルバム「VIRIDIAN」でデビュー。その豊かな音楽性が、リスナーはもとより、業界內でも高い評価を受ける。これまでに、アルバム12枚（ベストアルバム、ミニアルバム含む）シングル17枚をリリース。

1998年 所屬レコード會社をワーナーミュージック・ジャパンに移籍し、移籍第一弾シングル「たしかめていてよ」を 7/15 リリース。同曲は読売テレビ、日本テレビ系連続ドラマ「凍りつく夏」の主題歌に起用され、奧田民生とのコラボレーション（共同で作曲&編曲、ギター&コーラスで參加）という部分でも大きな話題を集めシングルヒット。8/26には移籍第一弾アルバム「私小説」もリリースした。

1999年 移籍第二弾シリーズとして先行シングル「この愛を」（『世界ウルルン滯在記』エンディングテーマ）を初の12センチ・マキシシングルとして10/14、続く12/10には約一年半振りとなるニューアルバム「あたらしい愛の詩」をリリース。その卓越した楽曲センスとハイクオリティなサウンド面で "これぞ文句なしの最高傑作！" と各方面より大絕賛される。

2000年 ファン&関系者の熱いリクエストに応える形で「あたらしい愛の詩」を1/26にシングルカット。カップリング曲の「シュガーダディーベイビー」では作詞、作曲、編曲、セルフプロデュースはもとより、なんとドラムス、ギター、ベース、キーボード、コーラスなど総てのパートを一人で演奏するという"一人多重録音"に初挑戦、女性アーティストとして、他の追従を許さないケタ外れの多才ぶりを発揮している。

アルバム "Love， painful love" でも、作詞、作曲、編曲、プロデュースをはじめ、収録曲全曲のドラムス、ギター、ベース、キーボード、ボーカル、コーラスなど総てのパートを一人で演奏している。

祥子自身の音楽活動以外に、松田聖子、Wink、吉村由美(PUFFY)、西田ひかる、和久井映見 etc...　他のアーティストへの楽曲提供も積極的に行っており、中でも小泉今日子に曲提供した「優しい雨」が、セールス約95萬枚の大ヒットを記録。

最近では、PUFFYの最新アルバム「FEVER*FEVER」収録曲の「きれいな涙が足りないよ」「戀のライン愛のシェイ」において作詞、作曲&ドラムで參加。 また、矢野顕子が曲をカヴァー、鈴木祥子も矢野顕子のアルバムに參加するなど、著名アーティスト達からも絕大な支持を集めている。PUFFY、GREAT3、奧田民生、草野正宗（スピッツ）、YUKI(ジュディ&マリー)、佐藤竹善（シング・ライク・トーキング）らも事ある毎に鈴木祥子をフェイバリット・アーティストの筆頭に挙げており、"ミュージシャンズ・ミュージシャン" としても常に注目の的的存在。 ^[2]