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傾斜

(1982年中島美雪創作並演唱的歌曲)

鎖定
《傾斜》是中島美雪創作並演唱的歌曲,收錄於1982年3月21日發行的專輯《寒水魚》中,2004年11月17日重新錄音收錄在專輯《現在的心情 [1]  [3] 
中文名
傾斜
外文名
傾斜
THE INCLINE [3] 
所屬專輯
寒水魚現在的心情 [2] 
歌曲時長
6分2秒
歌曲原唱
中島美雪
填    詞
中島美雪
譜    曲
中島美雪
編    曲
後藤次利(1982年《寒水魚版本》) [2] 
瀨尾一三 [3] 
發行日期
1982年3月21日
2004年11月17日
歌曲歌詞
傾斜10度の坂道を
腰の曲がった老婆が
少しずつのぼってゆく
紫色の風呂敷包みは
また少しまた少し
重くなったようだ
彼女の自慢だった足は
うすい草履の上で
橫すべり橫すべり
のぼれども のぼれども
どこへも着きはしない
そんな気がしてくるようだ
冬から春へと坂を降り
夏から夜へと坂を降り
愛から冬へと人づたい
のぼりの傾斜は
けわしくなるばかり
としをとるのはステキなことです
そうじゃないですか
忘れっぽいのはステキなことです
そうじゃないですか
悲しい記憶の數ばかり
飽和の量より増えたなら
忘れるより
ほかないじゃありませんか
息が苦しいのは きっと彼女が
出がけにしめた帯が
きつすぎたのだろう
息子が彼女に邪険にするのは
きっと彼女が
女房に似ているからだろう
あの子に
どれだけやさしくしたかと
思い出すほど
あの子は他人でもない
みせつけがましいと言われて
抜きすぎた白髪の殘りはあと少し
誰かの娘が坂を降り
誰かの女が坂を降り
愛から夜へと人づたい
のぼりの傾斜は
けわしくなるばかり
としをとるのはステキなことです
そうじゃないですか
忘れっぽいのはステキなことです
そうじゃないですか
悲しい記憶の數ばかり
飽和の量より増えたなら
忘れるより
ほかないじゃありませんか
冬から春へと坂を降り
夏から夜へと坂を降り
愛から冬へと人づたい
のぼりの傾斜は
けわしくなるばかり
としをとるのはステキなことです
そうじゃないですか
忘れっぽいのはステキなことです
そうじゃないですか
悲しい記憶の數ばかり
飽和の量より増えたなら
忘れるより
ほかないじゃありませんか [1] 
參考資料